マレーシア移住2日目 〜近場散策からの悲壮のコンドミニアムツアー編〜

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汗だくのランドリー探し。。。

マレーシアの朝は遅い。日が出てきたのは大体7時ころでした。年中こんなもんなのかな?
ホテルを見てから気になっていたことの一つに洗濯物問題。。。
絶対この規模のホテルにランドリーサービスがあるわけないだろうと思い、受付の可愛らしいおばちゃんにランドリーはどうしたら良いか聞いてみました。
すると、ちょっと歩いたところにコインランドリーがあるらしいという情報を入手。
場所と様子の確認と朝の散歩がてら少し歩いてみることに。
まだまだ土地勘が無いためか、15分程度かけて、コインランドリーに到着。

すっごくピンクです。。。
どーんとところ狭しと洗濯機と乾燥機が並んでいます。
こちらの画像は全て洗濯機ですが、乾燥機が別途並んでいます。
これらの使い方や使った体験などについてはまた後日。。。
全然ちょっとじゃないじゃないかと思いつつ、またまた汗だくになりながらひとまずホテルへ。

マレーシアは歩いてはいけません。。。

今日も昨日と同じようにコンドミニアム探しのツアーをしてくれるということでした。
でもその時間が午後3時に待ち合わせとのことなので、それまで少し周りを散策してみることに。
4月26日(金)9:00AMに入国しまして、勤務開始は29日(月)からなので、3日間の猶予があります。
昨日のコンドミニアムまで歩けるのか試してみたいという意見があったので、そこまで同期の人と歩いてみることに。
ちょっと歩き出すだけで汗が吹き出す気温と湿気。
ある種開き直りながらGoogle Mapを頼りに歩いてみるけども、、、
あれ?なんでここ通れないんだ?というルートばかり。
Google Mapが示すルートを行こうとするも、車道を案内したり、道に穴が空いていたり、目の前には金網状の門が立ちはだかっていたりと、、、
やっとこっちかというところにたどり着くも絶対車以外ダメだろうというようなトンネルに案内されて断念。。。
ものすごいローカルな道を約2時間、ひたすら歩き回りました。
やっとの思いで、目的地であるコンドミニアムに到着するも全員完全体力消耗状態。
マレーシアは歩道があるようにも見えますが本当に歩くのには向いていませんでした。

初めての電車体験

幸い目的地は駅直結のコンドミニアムだったので、試しに電車に乗って、ひと駅分戻って最寄り駅へ。
こちらの電車の乗り方の詳細はまた別記事でお伝えしますが、ベストは日本で言うSuicaのような電子マネー用のカードを買うことです。
でもここはマレーシア。そう簡単にそのカードも買うことができないのです。
なので、一旦現金で乗車することに。
現金を入れて、チケットを買うと、こんなものが。。。

電車の中は海外の交通機関らしく、冷蔵庫のようにキンキン。
なれないチケットで電車になんとか乗って、命からがら、戻ってまいりました。

2回目のコンドミニアムツアー

さぁ、今日もこの後にユニットを見に行きましたが、昨日と同様たくさんの日本人グループが交代交代で見に来ていました。
ここで徐々に気づき始めるのです、、、あれ?家を決めるるのってバトルロイヤル状態なのでは、と。

そうなんです。

結局みんな同じエージェントから同じ部屋を紹介されている。
エージェントも頑張って5部屋くらいを見せてくれるのですが、そこに10人以上が一緒に見て回るのです。
どう考えても分母と分子が合っていないのです。。。
これは盲点、というか浅はかでした。

ここ良いかなぁと思う部屋を紹介されてもその同じ部屋を10人近くが一緒に見ているのです。
誰かが早い者勝ちで契約したら、もうその部屋は契約できない。
急にそんな事実ががみんなの頭の中をよぎったのか、顔つきが少しずつきつくなってきたのを感じました。
どうしよう、ここも悪くないけどなぁ、でもなぁ、この部分ががなぁ、、、
でも今契約しないと他の人に取られちゃうかも。。。

「他の人に取られちゃうかも」

しょうがないとはいえ、これが我々の気持ちを歪ませました。

今決めないと、、、

象徴的な出来事がありました。

ある子が、私ここに決めるとエージェントに連絡したところ、今サインしちゃってる人がいるので、ごめんなさい、と写真付きで返事が来たとのこと。

その写真いる?!!!と半ギレ状態。気持ちはわかる。。。

どうせ決めるなら妥協したくない。

最低でも一年契約な感じなので、なかなか決めきれない。
でも決めないと取られちゃう。。。
みんなの顔色が少しずつ強張っているのを感じました。
もちろんいい大人なので、出さないようにしているし、普通に関わっているけども。
でも住居を一斉に決める経験なんてほとんどの人がしていないはずなのです。
悲しいけどこれ現実なのよね。。。

どこかのセリフを思い出しながら、思い思いの夜が更けていくのでした。。。

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