マレーシア移住1日目 〜到着・集合編〜

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LCCの洗礼。。。

23時50分羽田発のAir Asiaの便に乗り、クアラルンプールの到着は朝の7時。 飛行時間は7時間30分。ぐっすり眠れればちょうどいい睡眠時間ですが、そこはLCCのAir Asia。もちろんそんなぐっすり眠れるわけはなく、狭い席、寒い空間。。。機内食も変な時間に出てきたので、断ってしまいました。 でも一切文句は言ってはいけない。なぜなら、この飛行機は会社持ちでタダなのだから。。。 まぁこんなもんですよね。と思いつつ、昨年の経験を思い出しながらなんとか過ごしました。

ちょっと話は戻りますが、チェックインで荷物を預ける際に重量超過で16,000円徴収されました。。。いや、分かっていたんです。きちんと重量も測っていました。その証拠に大きなスーツケースの方は家で測ったら29.8kg。空港で測ったら30.0kgとほぼ予定通り。 問題は手荷物の方でした。 今回会社の方で飛行機のチケットを手配していただきました。その飛行機には機内食と30kgの荷物をつけてもらっていました。ですが、どうしてももう少し持っていきたいものがあり、手荷物の方に入れていくことに。今後の旅行のことも考えて、大きなスーツケース、手荷物スーツケース、リュックサックで渡航することにしました。

手荷物等は7kgの制限があることは事前にわかっていました。そこから調べると、Air Asiaは手荷物超過分は事前にお金を払って購入することができるということでした。これは良いと思い、Air Asiaのウェブサイトから支払いをしようとするも、ログインしないと購入できないよ、というアラートが。。。

ここで試さない自分が悪かったのですが、今回は会社の方で用意してもらった航空券のため、アカウントなんて教えてもらっていないし、会社のアカウントなんて教えてもらえるはずがないと思い込んでしまいました。そして、そのアラートにはログインしないとオンラインで購入できないから、その場合は当日チェックインの際に申し込みしてね、との記載がありました。

なんだチェックインの時に言って買えば良いのかと安心し、のほほんとチェックインに行くと、なんとその手荷物分はもう売り切れました、という非常な通告が。。。荷物を入れられる量も限界があるので、まぁよくよく考えてみれば当たり前ではありますが、売り切れるという概念を持っていませんでした。。。しかし、ありがたいことに預け入れであればまだ入れられるということだったので、泣く泣く小さなキャリーバッグを測量計にのせ10kg分の超過料金が16,000円ということでした。。。とはいえ、もう入らないので置いていってくださいとならなくて本当に良かったです。ありがたい勉強代を支払わせていただきました。

しかししかし、更に今思えば、背負っていたリュックサックは椅子の下に入ったのだから、これはきちんと言えば超過の対象にならなかったのでは、、、とも。。。

ま、まぁ、いろいろと勉強になりました。

久しぶりマレーシア

さぁ、なんやかんやあってクアラルンプールに到着しました。

荷物をきちんと預けての飛行機は本当に久しぶりだったので、きちんとスーツケースが出てくるか無駄にドキドキしながら、自分のスーツケースを見つけ出し、入国検査を終え、無事に入国しました。。

今回は観光VISAじゃないしなにか突っ込まれるかなぁとこちらでもドキドキしていましたが、こんなに入国検査って何も無いんだっけ?という感じであっさり入国。マレーシアはこれで良いんだなぁ。

さぁ、次の目的地は会社が用意してくださったホテルです。そこまでのバンも会社が用意してくださるとのことで、空港に着いたら連絡してください、と事前に運転手(?)の連絡先を受け取っていました。みんな同じ時間での待ち合わせのはずなので、遅れてはマズいと思い、SIMカード購入も後に回し、急いでここと思われるゲートの方へ。

SIMカードを購入しなかったので、空港のWi-Fiにつないで、What’s upを使って、事前に受け取っていた連絡先(バンの運転手?)に連絡をすると、ここのゲートにいてね、という感じで画像と一緒に送られてきました。

画像を見るからにもうそのゲートにいる雰囲気だったので、急いでゲートに到着するもそれらしきバンがいない。

改めてWhat’s upにて連絡するも、もう少し時間かかるかも、とのこと。どうやらその画像は前日に同じように迎えに来た時に撮影した模様。そりゃゲートにいる雰囲気を出せるわ。なんだよ、と思いつつここはマレーシア。気長に待つしかないのでしょう。

とはいえ、もう少し待ってて、と言われて約30分。。。流石に不安になって周りを見渡してみると、ゲートの方にはそれらしき集団が。

でも明らかに、若い。絶対20代前半だ。。。

あの若い集団の中にに37歳のおっさんがどうも〜と入っていくのはちょっと勇気がいると思い、知らないフリをしてスルーすることにしました。。。

その集団とは別に、他に似たような人はいないかなぁと期待しながら周りをキョロキョロするも、ガッツリ片膝の破けたジーンズを履いた、いかにも海外慣れしてそうな日本人(?)らしき女性が同じゲートのところにいるくらいでした。そして、その方はとあるお店の前に座り込んでスマートフォンで動画を見ているようなので、まぁ現地のお友達に会いに来ていたのでしょう。人はいっぱいいるのですが、日本人となるとなかなか見つからないものでした。

更に時間が経過して、最初の連絡から40分、、、。さすがに不安になり、業務連絡用に作られたWhat’s upのグループで他の方に声をかけると、〇〇のお店の前にいます〜〜という返答が。

その〇〇のお店の前には、さっきの海外慣れしてそうな日本人(?)と、少し離れて明らかにキョロキョロとスマホをいじっている人がいました。きっとこの人だ、と思い勇気を振り絞って声をかけると、返信をくれた人とは別の人でした。。。やってしまったと思いましたが、なんとその方も同じ職場の人であると判明!やっと仲間と言える人に出会えたと思っていると、今度は先程の若い集団の方からも一人こちらへ。。。

あぁやっぱりこの人たちと一緒かぁと思い、覚悟を決めると、どうやら会社は一緒でも部署が違うようで、とにかく、集まっていたとのこと。(どれだけ若い人に怯えているんだろう笑)

そこでそちらに合流させてもらうと同時に、例のバンの人もやっと来てくれました。すると他にもぞろぞろと集まってきて、若い集団とは別の集団が出来上がりました。人数の関係でバンが2台来てくれていたようで、お前たちはこっちだと振り分けられて行きました。

はじめまして、同期のみなさん

どうもはじめまして〜、よろしくお願いします〜なんて、なんとも日本人な会話を振り分けれたバンの中でしていると、運転手が困ったような顔で、あともう一人いるはずなんだが、知らないか?と声をかけてきました。名前は〇〇というんだけど、これは女か?男か?と聞いてきました。ちょうどどちらにも取れる(あおい、かおる、といったような)名前で、う〜んとみんなで悩んでいましたが、私はどこかで見たことある名前だなぁ、、、と一人考えていました。すると、急に閃きが降りてきました。

あっ、その名前はさっき〇〇の前にいますと返信くれた人の名前と同じだ!!

あれ?でも俺が出会った(声をかけた)のはその人と別の人だったから、、、

もしかして、あの海外慣れしてそうなあの人のことか?!!

私の中だけで全てが繋がり、わかったかも!!とその場にいた人たちに伝え、もう一度先程のお店の前に言ってみることに。すると、さっきと同じようにスマホを横にして明らかに動画を見ている人が。

しかし、あまり直接的に話しかけて違ったときの気不味さも感じたくないので、ちょっと遠目から〇〇さんいますか〜と少し遠目からでも確実にその人に向けて声を出すと、ピクッと反応が!

最初に違うと決めつけたこの人も同じ仲間だったのでした!!

絶対に自分が関わることのない世界線の人だと見た目で判断してしまった自分に反省しつつ、これでようやく全員集合。やっとやっと8時過ぎにクアラルンプール国際空港を出発しました。

空港に到着したのは朝の6時半。。。

早速マレーシアを大いに感じながら、空港を後にしたのでした。

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