
海外で生活をしていて、不安になることってたくさんありますが、
そのうちの一つとして、体調不良 がありますよね。
日本にいたときから病院に行くのはあまり好きではなく、
いつも病院に行くのは最終手段という感じでした。
ましてや海外で病院に行こうというのは、私にとっては本当に本当に最後の手段。。。
なんなら行かなくてもなんとかならないかなぁ。。。と思ってしまいます。
とはいえなんやかんやマレーシアに来てから、大きく2回ほど体調を崩しています。
1回目は渡航して3ヶ月後くらいに感染性の胃腸炎(しかも2週連続)。
そして先日は新型コロナウイルスに罹患しました。
どちらも大事に至りませんでしたが、いずれも体温が39℃近くまで一気に上昇したので
さすがの私も覚悟を決めて病院(クリニック)にかかることにしました(泣)
マレーシアの会社は有給の代わりにMCと言って、病休のようなものをいただけます。
ですが、そのMCを取得するには病院にてMCレターなる正式な書類をいただかないといけないので、
いずれにせよ病院にかかることは必須だったわけですが。。。
とはいえ、最初のハードルさえ乗り越えてしまえば(しかもそんなに高くない)、
全く気兼ねなく受診できるので、今回は病院にかかる流れや、
具体的な体験談をまとめておこうと思います。
保険について
まず、一番大事なのは保険についてですよね。
詳しいことはもっと正確な情報を掲載してくださっている他のサイト様に委ねますが、
マレーシアでの医療費は基本的に全額自己負担です。
なので、クレジットカードの付帯など何かしら海外で使える保険に入っている必要があります。
私の場合、会社が「PM Care(https://www.pmcare.com.my/)」という保険に加入してくれており、
そちらを利用して支払うという形になっています。
移住される方は会社がどのような保険に入ってくれているのか、
もしくは入っていないのかなどをきちんと確認しましょう。
人によっては自身でもっと色々カバーしてくれる保険に追加(?)で加入される方もいらっしゃるようです。
予約の際に
今回お世話になったクリニックはこちらでは日系のクリニックとして有名な
ひばりクリニックさんです。
主要な箇所(?)に比較的展開しているので、知名度も高い方だと思います。
こちらのクリニックさんは基本的には完全予約制です。
そのため事前に予約している必要があります。
※ですが予約無しでも受付をすれば予約の合間に診療してくれます。
かなり日系よりのためか、そういった連絡はマレーシアで主流のWhatsAppではなく、LINEで行います。
クリニックの方と繋がるため、変に機械的な回答ではなく予約に関しての質問に普通に回答してくれます。
何時なら空いてますか?初診は何が必要ですか?など
これら全て日本語でOKです。
ただでさえ体調が悪い時に、これはありがたいですね(泣)
ちなみにこちらのひばりクリニックさんは初診時はパスポートが必要ですが、
その後は基本的に保険証だけで大丈夫です。
実際に受診するまで
私が診療してもらったのは、感染性胃腸炎(2回)、新型コロナウィルスの計3回ほどです。
いずれもきっかけは高熱の発熱でした。
明らかに悪寒がする、おかしい、、、となり、仕事を休みクリニックに行くことに。
完全予約制ということでLINEにて連絡するも当日の予約の枠はいっぱいとのこと。
(そりゃそうですよね)
とはいえ、仕事の関係もありなるはやで診察してもらわないといけないということで
クリニックの方から、すごい待つかもしれませんが、予約無しでも空いている時間に診療は可能ですよ、との連絡が(泣)。
これは行くしかないということで、初回は予約せずに行きました。
LINEではかなり流暢な日本語が返ってきていたものの、いざ受付に行くと日本人らしき方は見当たらず。。。
どうしたら良いんだろうと当惑していると、ヒジャブを付けた現地の方から
「受付はこちらで行うので、パスポートと保険証をお願いします」
となんとも流暢な日本語が!!!
発熱で頭がボーッとしていた自分にとってはとてもありがたく感じました。
こちらではお医者様が現地の方(マレーや英語)で日本語がわかるスタッフが通訳をしてくれるようです。
記入する書類(症状についてなど)も全て日本語と英語が併記してあり、日本語で記入でOKとのこと。
記入が終わると呼ばれるまでお待ちくださいとのこと。
基本的に予約制のためか、日本でよくある受付の前に人がズラーっと並ぶ感じは
なく、必要最低限の人しか受付にはいない様子でした。
とはいえ飛び込みのためそれなりに待つことを覚悟していましたが、30分程度で呼んでもらえました。
診断の様子
先ほどの日本語がわかるローカルの人が通訳として横につき、
ローカルの先生が診療してくださるという感じでした。
ですがこの先生もとても優しい方で、基本的に英語で通訳を介して問診や説明をしてくれるのですが、
今までの経験上か、大切なことやこれはという単語は日本語を出してくれます。
とはいえ、あくまでクリニックなので大掛かりな検査はできません。
基本的には、問診、聴診、血液検査のようです。
感染性胃腸炎の際は血液検査まで行い、
感染症を患ったときの数値が高くなっているとのことでそこで症状確定という感じでした。
ちなみにこの場合の血液検査は、その場で指先からちょこっと血液を採取して、5分程度で結果が出るものです。
新型コロナウィルスの際は上と同じように血液検査まで進み、のどを見た際に真っ赤だということと
上と同じ感染症を患ったときの数値が高くなっている(今回は感染性胃腸炎のときの倍近い数値)
ということでインフルエンザか新型コロナウィルスのどちらかでしょう、とのことでした。
そしてこの後に、インフルエンザか新型コロナウィルスか検査しますか?と問われました。
というのも、インフルエンザや新型コロナウィルスの検査には保険が適用されないとのことでした。
正直いずれも対症療法しかなく、それがわかったとて得られる薬などが変わるわけではないのですが、
初めてのことだったのと、RM50(1700円くらい)とそこまで高い金額ではなかったので、検査を受けることに。
とはいえ、日本と特段変わりなく、鼻に綿棒の長いやつ?を突っ込まれちょっとだけグリっとされたら
それで終了。あとは10分程度待つだけです。
結果がわかると、あぁやっぱり新型コロナウィルスですねぇ。という感じで先生が見せに来てくれました。

先方も慣れてるからか、写真撮らなくて大丈夫(会社に提出用に)?と聞いてきてくれました。
あとは一通り薬を出しておきますね〜という感じで、診療終了。
薬の種類
お薬は日本みたいに別途薬局に行くのではなく、そのクリニックの受付で処方をしてもらえます。
その場でお薬をもらえるのはありがたいですね。
こちらでは対症療法だから?かものすごい量の薬を処方してくれます。
新型コロナウィルスの際は
- 咳止め
- トローチ
- 解熱剤
- 鼻詰まり
- 痰止め
- うがい薬(?)
といった感じです。
以下の写真のように日本語の説明書きも出してくれます。

ちなみにお薬は5日分くらい処方され、3日も経てば治るでしょうという感じでした。
そのため上で少し説明したMC(病休)もとりあえず3日分出してくれます。
ですが、胃腸炎、新型コロナウィルスいずれも3日で完治するわけはなく、4日目にもう一度受診しています。
絶対受診が必要ではないですが、病休をもらう都合上、受診しないとという感じです。
交渉したらもう少し調整してくれるのかもしれませんが、
初めから3日で治るわけないでしょと言う度胸もなく、とりあえず言われるがままに受け入れました。
(次回かかる際は交渉しても良いかなと思っています)
かかった受診料
さぁ気になるお値段ですが、1回受診につき RM5 (180円)です。
お薬込みでRM5(180円)です。
説明は受けていましたが、びっくりしました。
インフルエンザと新型コロナウィルスの検査は別途RM50掛かっているので、その際はRM55でしたが、
基本的に受診1回につき、RM5です。
とはいえ、じゃぁ受診し放題か、というとそういうわけではなく、適用される金額に上限があるのです。
私の保険の場合は年間RM2400とのことです。
ちなみに初めて受診し、薬まで処方をしてもらった際、保険を適用しない場合はRM250だそうです。
薬を貰わないともう少し安くなりますが、基本的にRM200前後かかると思われます。
そう考えると、RM2400➗RM200ということで12回程、
保険を使って受診することができるということになります。
上でも書きましたが、なんやかんや1回病気にかかることに2回受診すると考えると、
年間6回程度、病気にかかれるという計算になります。
この回数をどう見るかは本当に人によると思います。
私はそんなに病弱ではないと思っていましたが、
こちらに来て感染性胃腸炎2回、新型コロナウィルス1回を半年のうちに患いました。
この計算でいくとギリギリ保険適用外になるかもしれないという感じです。
まぁ新型コロナウィルスに年間2回かかるというのは現実的ではないと思うので、
妥当な線なんでしょうね。
とはいえアレルギーなどでこまめに病院にかかる必要がある場合は、保険はきちんと考えておいた方が良いと思います。
でも、中には1回も病気なんかかかってないよ〜なんていう人もいるので
あくまでご自身の体調の様子と相談という感じですね。
支払い自体は、こちらの国のQR決済など、キャッシュレスでも大丈夫でした。
どこも大丈夫だとは限りませんが、その辺りは日本と違って進んでいるイメージです。
まとめ
私のクリニック体験談はこんな感じです。
いずれも骨折など大きな怪我や病気ではないので
あくまで日常的な病気の範囲内です。
病気にならないことに越したことはありませんが
念のために風邪を引いた時のためになど、
身近なクリニックを調べておかれるといいかもしれませんね。