住居探しレースから脱却するために。。。
マレーシア入国から3日目。 みんな住居探しに四苦八苦しているようですが、私は半歩引いてその様子を見ていました。 (結果それは大甘な考えだったのですが。。。)
というのも一旦本住居は探さずにAir Bnbを使って、借りぐらししてみようと思っていたからです。
これだけコンドミニアムがあるのだから住居を貸している、Airbnbが無いわけがない、そう思っていました。
というわけで、今日も他の皆さんはコンドミニアムツアーに行かれるとのことでしたが、
私はなんかあの空気感に疲れてしまっていたので、別行動でちょっとホテル周辺をお散歩することに。
少し目をつけていたAirbnbの建物が恐らくこのへんであろうという目星がついたので、
一旦職場から歩いてみることに。
Google Map上では徒歩で15分ほどとのこと。
少し速歩きな私なので、Google Mapの徒歩15分ということは、私の徒歩で12分程度と予想。
楽勝楽勝と思いながら歩き出しました。
大後悔。。。
最初のうちは知らない土地を歩いていて、少しワクワクしていましたが、
暑い、臭い、道が悪いなどなど、全然足が進まないのです。。。
2日目で学んだつもりでしたが、全然学んでいませんでした。
昨日エージェントが車の中で
「マレーシア人はLazy(面倒くさがり)だから、歩かずにすぐに車を使っちゃうけどみんななら歩けるよ」
とか言ってたけど、これはLazyとかじゃない。こんな暑い中外を歩いたら命の危険を感じるからだ。。。
ガンガン汗をかきながらトボトボ歩いていました。(でも湿気が高いだけで東京のあの殺人的な日差しよりはマシなのかも???)
さぁやっと建物が見えてきて、最後にはとても大きな一方通行の通りを渡るだけ。
こんなの歩道橋無しではどう考えても無理だろうと思って少し遠くを見ると、あきらかに信号と横断歩道らしきものが。
まさかと思って近づいていくと、ありましたありました、このスイッチを押せば信号が切り替わりますよ的な。
マレーシアにもこんなものがあるんだなぁと思い、
あともう少しとやっとの思いで信号に近づき、見上げて呆然。。。
信号が点いてない。。。意味ないですやん。。。さすがマレーシアだぜ、、、
とまたも大いなるマレーシアに圧倒しながら、
とはいえ目の前の大通りを渡らないと目的地にたどり着きません。
車たちも信号が点いてないことを良いことに、ビュンビュン飛ばして走っていきます。
ちょっと遠目にいるから大丈夫かなと思っても道幅とこの車のスピードを考えてしまうと、どうしても物怖じしてしまいます。。。
そんなこんなで5,6分もたもたしていると、ふと車が途切れる瞬間が来ました。
今しかない!!
片道5車線もある大通りを信号無しで渡りきりました。
渡り終えて少しするとまたビュンビュン車が走り去っていきました。
どうやってこんな道路を毎日渡って行くんだよ。。。
と思いながら、こんな状態でこのAirbnbを借りるのは無しかなぁなんて思いながら、来た道を引き返したのでした。。。
↑借りようとしていたAirbnb。 結局ここを借りることになるのですが、たくさんたくさん葛藤しました。
海外ってAirbnbいっぱいあるんじゃないの???
改めてホテルの独房的自室に戻り、近辺のAirbnbを探してみることに。
※Airbnb・・・自分の部屋を間貸ししたり、個人で借りているマンションの一室を他者に貸し出すなど最近日本でも流行ってきたが問題にもなっているサービス
正直、Airbnbは初めてで、どんな感じに精選したら良いのかもわからない。
とはいえ、これから新しい職場で新しい仕事が始まる手前、あまり職場から離れたところにしたくない。
せっかく移住してきて、通勤時間が片道1時間かかりますは、あまりにも夢がない。。。
(そういう方もいっぱいいるので、あくまで個人の価値観です)
なので、ひとまず場所で職場の近くで場所を絞って検索してみると、、、
1ヶ月RM1300(約40000円)程度、もしくはRM3000(約100000円)以上など金額の差が激しい!!!
そして、部屋の内訳も差も激しい。
安い場所だと1部屋(寝室)を借りれるだけで、バスルームやトイレ、キッチンは共有とのこと。
所謂シェアハウスと言う感じ。
この歳で家族以外の人間とシェアハウスかぁ、、、
しかし高い場所だと、3部屋くらいついていて、どれもスタイリッシュな写真ばかり。
一人の借りぐらしにこんなに部屋はいらない。。。
↑Airbnbの実際の部屋より転用
冷静に考えて、1ヶ月10万円はホテルと比べれば安い方ですが、
家を探している人たちが一ヶ月の家賃がRM2600(約84000円)で高い方だ、というのと、
マレーシアは家賃が比較的安く抑えられると話を聞いていたので、
一人のたった一ヶ月の借りぐらしのためにRM3000は出せないと考えてしまっていました。
しかし、その考えが部屋を決められないというドツボにハマってしまい、
住居探しレースを後回しにしたのにもかかわらず、勝手にAirbnb探し迷路に迷い込んでいってしまったのでした。。。